いろいろと、あたまの中がとっちらかっていたら4月も残りわずか。
季節は変わりつつあります。
お久しぶりです、鹿之助です。
桜も葉桜が多くなりました。
(写真は数週間前の様子です)
今月の初め、ぐうぜん見頃になっていた菜の花畑に遭遇しました。
いまはもう花の盛りは終ったことでしょう。
四季の移ろいははかないものです。
人間もあっという間に移ろって
気づけばあんらまあ! わたしこんな歳になってた? なんてね(^^;)
歳ばっかり重ねて中身は全く大人ではない気がしてきますね。
半世紀以上生きていても(半世紀どころか…( ;∀;) )頭の中は頼りないものです。
もっと大人にならないと、このまま年輪のない見かけだけのおばあさんになってしまいそうです。
いま本屋さんに行くとありとあらゆる自己啓発の書籍が出ていて(イマに始まったことではないのですがね)
とくに潜在意識とか、引き寄せ、宇宙の法則てきなものなどなど、成功法則みたいなものいっぱい出てますね。
そういうものに救いを求めようとする人が多いということなんでしょうか。
ところで、潜在意識とか引き寄せって、宇宙規模ですべてエネルギーのなせる業であるらしいんですね。
それらは特異な世界の一部の人たちの特殊な能力云々とかではなく、
あらゆるものの波動がカギになっているといいます。
う~~~ん、漢字をいっぱい使うとなにやら難し気な内容と思われそうでイヤなんだけれども……。
わたくし鹿之助はべつに宇宙理論とか、スピリチュアル系のことかなんとか、そんな感じの分野に詳しいわけでもなく、深く勉強しているわけでもありません。
でも、素人なりになんとなく受け入れられるお話につい耳がぴくっとそっちの方に引っぱられることはありまして、
「なぬ? 宇宙の規則だから決ってるんだと?」
なんていうようなものに喰らいついてしまうのであります。
けっきょくその規則とやらの内容を簡単に言ってしまうと、
人は自分の想像できるものしか目の前に現れないということで、裏返せば、想像できるものであれば目の前に現実として現すことができる(引き寄せができる)……ということらしい。
ただぁ! ただぁ! たったそれだけのことだけれども、それだけのことが奥が深くて一筋縄ではいかないそうですよ。
で、そこでカギになるという波動というものが登場するわけです。
超簡単に言うと気分とでもいうんでしょうか。
気分たる波動(気分とは微妙に違うかもしれないけど)が高くて強ければ思いを現実化へと引き寄せられるとのこと。
(高いと強いのちがいがちょっとわかりづらいんだな)
しかし気分というやつはすごく波があるんですよね。
なかなか気分の良さを維持するのは困難です。
ましてや何か悩み事などを抱えていたりすると尚更です。
よく言われているのが、そんなときは自分のこころに寄り添ってその不安な気持ちなどを理解し、同調してあげることだと。
そのうえで「でも大丈夫だよ、あなたは価値ある人間だよ」
とかなんとか言いくるめて((◎_◎;) )それとなくポジティブに変換していくのだとか。
そんな簡単にポジティブになれないでしょって気はするんですがね。
でも、とりあえずはその時はほんのちょっと救われたような気がすることもあるかもしれません。
まわりにだれも励ましてくれる人、力になってくれる人、相談できる人がいなかったりすると自分しかいないんですものね。
いちばんの味方は自分だということを頭に置くのが大事らしいですよ。
ひとは気分が滅入って落ち込めば落ち込むほど波動が下がって悪循環に陥るようです。
落ち込んでいる時にたのしいこと、うれしいこと、ハッピーなことなんてなかなか考えられないんですが、だからといっていつまでもその悩みに焦点を当ててばかりいると負のループに巻き込まれてしまいます。
なので一瞬でも気を紛らすことが大切だといいます。
その一瞬があるだけでもほんのすこし負のループから抜け出す糸口になることもあるようです。
ずっと悲観的なことを思い煩っていると更にその状況を引き寄せるといいますから、怖いですねえ(*_*; 怖ろしいですねえ(◎_◎;) 近寄りたくないですねえ( ;∀;)
そうならないためにも自分を慰め、自分をおだてること(?)も大切なんだそうですよ。
でもその時だいじなことは、その思い、ことば、のさいごは必ず前向きなことばであったり、明るいことばであったり、「希望があるよ」と思えることばをいうということ。
それが人間の深いところにある潜在意識に入っていくからです。
希望を持ちたいことばをくり返し潜在意識にうえつけることが大事なんです。
そうすると脳がかんちがいして望む出来事を引き寄せてくるといいます……ホンマかいな?
ふ~~む、ならば、見かけだけはおばあさんで中身はこどもってのも
「わたしは若い! わたしは輝いている! わたしにできることはまだまだある!」
と、言いきかせたらいいんじゃね?
ちょっとムリがある気もしないではないが(◎_◎;)
さくらだってまた来年きれいな花を咲かせてくれます。
あなたもこの先まだまだ何回もきれいな花を咲かすことはできるんです。
以前、とても積雪が多く気温もかなり低かった冬のおわりに
ふと草原に花開いていた紅梅に目が留まりました。
「あんなに寒かったのに、あんなに雪に埋もれていたのに、こうやってまたしっかりと綺麗に開花するってすごいなあ、この子(梅)」
素直にそんなことを思いました。
あの寒さの中でじっと耐え、いち早く春を告げに花を開いている。
その健気さと強さがなんかみょうにジンときました。
わたしたち人間も辛いことあってもきっと春は来るんだって
そんな風に救われた気がしたひとときでした。
あ、いかん、鹿之助らしくないぞ!
シリアスな思いは鹿之助には向いていないのでそろそろ撤退します( ;∀;)
なんだかとりとめのないお話になってしまいました。
では、今日の講義はこれにておしまい。
波動を上げたい鹿之助でした。
お付き合いありがとうございました。
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