こんにちは……ふふふ( ;∀;)
悩みすぎてあたまが更におかしくなってきている鹿之助です。
こんなおかしなブログにいつもご訪問いただきありがとうございます(^▽^;)
そういえばちょっと気になっていたことがあるんです。
世間でよく「ありがとうという言葉は最強」とか言われていますよね。
「ありがとう」を言い続けると、ありがたいと思える出来事や、ひとから「ありがとう」と自分に言われるような出来事が増えるなんていうことらしいですね。
感謝が自分に返ってくるというんだそうで。
で、それはいいんですが、気になったのは次のこと。
「『ありがとう』は言う方も言われた方も気分がよくなる」と言われること。
普通に考えるとその通りでしょうね。
しかしわたしには微妙な感覚があるんですよ。
「ありがとう」と言われてもそれを素直に受け入れられないということが過去にありました。
それはちょっと昔の話になるんですが、同じ職場に、何かにつけひんぱんに「ありがとう」という同僚がいたのです。
普段のあたり前のわたし自身がすべき作業を、ふつうにやり終えただけなのに、なぜかその同僚がわたしに「ありがとう」と言うんです。
そんなことがたびたびありました。
わたしとしては「え?」ですよ。
意味わかります?
その同僚(仮名 助さん)は口癖なのか、性格なのか、穏やかな人だったので常に相手を尊重して言葉を発する人だったためか、ことあるごとに「ありがとう」と言っていました。
でもね、こちらとしてはあまりいい気分にはなれなかったのです。
その理由は
わたしはわたしがやって差し支えない仕事であるからやったわけで、そしてそれは職場での当たり前の作業なんです。
ということは、わたしは職場のため、つまり会社のためにしているんですよね。
当然お給料は会社から頂いている。
助さんのためにやってるんじゃないと心の中で感じたんですよね。
「あなたからお給料をいただいているわけではない」そう心の中の私が言うわけですよ。
あなたは上司ではなく、年下の同僚。
なんで同僚のあなたが偉そうにわたしに「ありがとう」って言うわけ?
そんな、子どもじみた心の狭い感覚でいたわけです。
「ここはあなたが運営している会社ではないでしょ?」って、そうとうひねくれた捉え方をしてしまいました。
でも、今になって考えてみると自分も気が付かないうちに人に対して同じような状況で
「ありがとう」と言っていたかもしれません。
別に上から目線とか、そういう偉そうな気持ちで言ったのでなく、ほんと自然に何気なく口をついて出て来ていたかもしれません。
そう思うと、ことあるごとに「ありがとう」と言っていたあの助さんも、特に意味はなく自然に出てくる言葉だったのかもしれません。
一般に「ありがとう」の言霊は一番大きな波動を持つ言葉で、ふだんから口癖にすると良いといいます。
そんな大きなパワーを持つ言葉に対しイラつくとは、わたしはなんてちっちゃな人間だろう、なんて波動の低い人間だろうと感じました。
こういう人間て、こんなときに自己肯定感の低さが現れるのかな?
そんな風に感じてしまうのは自己肯定感というものが低いからなのかな?
そんな風に思ったのです。
つまり、自分に自信が無いから上から目線で言われたような嫌な気分になったのかもしれません。
別の言い方をするなら、変なねじ曲がったプライドがあったのかもしれません。
心の中で
(あなた、そんなに私より偉いの?)みたいな……。
宇宙で最強の言霊と言われている「ありがとう」なわけですが、私のように言われてイラっとする人がいるのだとしたら(滅多にいないのでしょうが)それは受け取る側の問題で、受け取り方ですよね。
やっぱり普段から助さんのように口に出していれば、のちのちその人にありがたい出来事や、「ありがとう」と言われるような出来事が増えるのかもしれません。
でも、相手にイラっとさせてしまうことがあるというのも考えものですね。
ただ、「ありがとう」という言葉を聞くと、今はもうお会いすることもなくなったその後の助さんが、「ありがとう」を口癖のように言い続けてきた先で、現実的にどのくらい幸せを感じて生きていけているのかな? と、ふと思ったりします。
どうか助さんに幸多かれと祈ります。
そして皆さまにも幸多かれとお祈り申し上げます。
とりとめのないつぶやきにお付き合いいただきまして
「ありがとうございました」……(^▽^;)
自己肯定感の低い鹿之助でした。
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