Shikanosuke’s blog ボケとツッコミ時々人生考察

引き寄せ・潜在意識・宇宙の法則……その他こんなこと、あんなこと

 ちょっと奇跡? 引き寄せ? みたいなおはなし

初雪は降りましたか?

 

こんにちは。

鹿之助です。

 

ゴメンナサイ、これは1~2年前の鳥取県大山の写真です

 

2022年、最後の月もあれよあれよという間に残り日数が減っていき、少々焦りすら感じています。

 

「師走だからと言って、大したこともしないくせに焦りとか感じるのかあ?」

と自分にツッコミを入れる鹿之助ですが、そんな生物が生息(!)しているこの地域はまだ初雪にはお会いしていません。

 

そうそう、きょうは「お会いしていない」で、関連するおはなしをひとつ。

 

今年を振り返ってみると、思考の現実化というか、願望実現? 引き寄せ? みたいな、そんな感じなのを実感としていくつか体験した気がするのであります。

 

とは言え、ひっくり返りそうなくらいの奇跡的なこと‼ ……なんてものはありませんでしたが。

でもモモちゃんはひっくり返った

それでも、その中には、私にとって今年一番の感動的な出来事がありました。

ひっくり返りはしないながらも、ちょっとこれって奇跡かも! と自分では思っています。

 

それは長い間、ずっとお会いしたかった恩師のI先生にン十年ぶりにほぼ偶然(?)にお目にかかることが出来たことです。

 

I先生には、卒業後一度もお会いすることなくン十年が経っていました。

 

……ミラクルなドキュメンタリーを感じてもらうための効果として、ここはあえて公表するなら、四十数年ぶり!

この際、鹿之助の年齢がバレたところで世界情勢に影響を及ぼすものでもないし、円相場が変わるものでもないし(……(ーー;)……)

 

ずっとずっと何十年も

「お会いしたいな、死ぬまでにもう一度だけでもいいからお会いしたいな」

なんて願ってました。

 

数か月前、押入れの中のものをゴソゴソ整理していたのです。

すると数十年前に知人などから届いた年賀状の束が。

 

おやまあ! その中に高校時代のまるまる三年間、なにかにつけお世話になったあのI先生からの賀状も残っていたのです\(◎o◎)/!

 

卒業後しばらく続いていた年賀状のやり取りは、おそらくは親族の喪中がきっかけとなり数十年も前から途絶えてしまっていました。

そのため、さすがに頭の良い(ウソです)この鹿之助でも住所もこまかなところまでは記憶にありませんでした(そうでしょうとも)

 

数十年ぶりに出てきた年賀状により、改めてその住所を確認し、それからほんの1~2週間たったある日のこと。

 

毎回いろいろなところに出かけていく私の仕事は、その日はたまたま業務が早めに終わり時間が空いたのです。

 

ふと

「あ、この辺ってI先生の住所までそんなに遠くはないなぁ」

そう思った私は勇気を出して先生の自宅の住所の方に車を走らせてみました。


ナビを頼りに探し当てた場所の、目の前のお家に掛けられている表札。

まぎれもなく高校時代にお世話になった懐かしい先生の名前。

この表札を目にしたときは本当に感動! でしたよ。

 

 

しかしだからといって、さすがに「こんにちわ~♪」なんて気安く訪ねられるわけがないじゃないですか。

 

「偶然にでも先生が庭の方に出ておられたりすれば会えるのに……」

車の中でそんなことを考えていたけど、人の気配はなし。

 

あきらめてそのまま先生の家を通り過ぎました。

しばらく車を走らせながら、それでもひょっとしてということもあるかもしれない

そう思い少し先でUターン。

 

ふたたび先生のお家の前で一旦停止。

こういうのを世の中ではストーカーと呼ぶのでしょうか???

 

 

でもさっきと何も変った風はなく。

こんどこそ諦めて帰路に向かったのです。

 

「何やってんだろ、わたし。何しにこんなところまで来たんだろ? バッカみたい」

自問自答しながら車を走らせていると、一台の対向車とすれ違いました。

 

「⁉」

 

なんかビビッと天から降ってきたのです。

バックミラーの中の遠ざかっていく対向車。

先生のお家の方角へと走り去っていった対向車。

でもこの辺りは住宅街。

どこのお家に向かう車なのか知らないけど、車が走っていてもなんら不思議じゃない。

 

しかしこの時鹿之助は妙にその車が気になって。

Uターンはせず、大回りをして再びI先生の自宅付近へ。

 

するとさっきは何もなかった駐車場に、例のすれ違った車を発見!

「‼」

そっと車の中を伺うとまだ運転席に人の気配。

「先生だろうか? ちがうだろうか?」

「どうしよう、降りようか、辞めようか……」

 

…………。         

思案し、じっと車内で息をひそめていると

 

ふいに車のドアの開閉音!

長身の年配の紳士が車から降りられたのです。


灯台? 長身って、いやいやいや、おかしいでしょ

なんせ四十数年ぶりなので遠目からお顔を拝見してもいまいち確信が持てない。

(決して先生は日御碕灯台ではありません)

 

こちらが怪しげな不審車(不審者)と思われてもイヤなので

「ぇえいっ! ここは度胸だ!」

と腹をくくり思い切って車を降り、その紳士に近づき声をかけたのです。

 

「あの……I先生でしょうか?」

「いいえ、灯台です。。。」

んな、ばかな(@_@;)

 

この後はご想像通りだと思いますが、

まさにこの一瞬が私にとっての今年一番の奇跡であったと感じています。

 

先生がお家の中に居られたなら「こんにちは」なんて訪ねられなかったし、

そもそも、この日、時間が空かなかったら

あの日、昔の年賀状が出てきていなかったら

あの時点で諦めてすぐに帰っていたら

先生がちょうどタイミングよく帰宅されなかったら

もっと躊躇していてすでにお家の中に入ってしまわれていたら

 

そんなたくさんのブロックが運よく外され、カチッとお会いできる条件が整っての再会という念願を果たすことができたのです。

 

ずっと、「いつか会えるかもしれない」

そう願いながらも「でも、ムリかもな」

という気もどこかにあって、

「ま、確率的に言えば会えないかもな」

そんな感じでこの日まで過ごしてきていたのが本音でしょう。

 

きっと軽い気持ちでふと「行ってみよう」

そう思って行動したことが引き寄せとなって奇跡のような展開を見せてくれたのではないかと感じています。

 

願望を現実化するにはあまり執着しない方がよいとも言われています。

忘れたころに気付いたら叶っていた、なんてことがよくあるんだそうですよ。

「ここは何としても! 絶対に!」

なんて醜いほどの執着があっては、願望はなかなか叶えるのは困難らしいです……しらんけど。

 

まぁそんな感じで浮かれた気分(心地よい気分)で日々過ごすのがラッキーなことを引き寄せやすいそうなので、はい。

 

鹿之助は念願を果たすことができ、浮かれ気分で家路に向かいましたとさ。

 

I先生、ありがとうございました!(*^-^*)

心残りがひとつ晴れました(*^-^*)

 

以上、

のほほ~んとしてるのが良いならお得意分野だと、ラッキー♪な気分になって、そういうことを鵜吞みにして信じ込んでいる鹿之助の近況でした。

 

えっ?

「お前さんの近況なんかどうでもよい」ってか?

そりゃそうですわね(^▽^;)

 

失礼しました。

大切なあなたのお時間、わたくしめにお使い頂きありがとうございました。

 

参考までに今回のI先生、↓こちらの過去記事にも登場されています。

sikanosuke.com

[rakuten:comicset:12451674:detail]

 

 

 

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