この物語は９９・９％
実話に基づきます
現代版 嫁姑事情 （連載になっています）
№１
『お父さん！
会わせたくない人がいるんです！』
登場人物（１～４はすべて仮名です）
- ゆみちゃん （けんちゃんママ）
- ひーちゃん （けんちゃんパパ）
- けんちゃん （あーちゃんのダンナさま）
- あーちゃん （けんちゃんのお嫁さん）
- 父 （あーちゃんのパパ）
- 母 （あーちゃんのママ）
- その他 じぃ ばぁ（あーちゃんの祖父母）
（島根オリジナルのあじさい 万華鏡
花びら……本当はがくですが、これがキラキラ光るんです）
ことの発端は７年前。(２０１９年記述）
ゆみちゃんとの運命のキラキラな出会い☆
娘あーちゃんが母に相談した。
娘 「彼氏クンが父に会わせてほしいと言っているけど、なんて言ったらいいと思う？」
で、本人が導き出した答え
『おとうさん！ 会わせたくない人がいるんです！』
母と娘は 笑い転げた (≧◇≦)
母 「それ、最高っ♪♪」
ノリノリだ♪
というわけで、娘は父に言ってみた。
娘 「おとうさん！」
父 「ふん？」
娘 「えっと……あの、会わせぇ、ぇたく……ない……プハー(≧◇≦)」
可笑しすぎて
言えない
気を取り直してここはいっ気に言い切る。
娘 「おとうさん！ 会わせたくない人がいるんです！」
父 「なんじゃそりゃ？」
というわけで父と母はあーちゃんの彼氏クンに会うこととなった。
あーちゃん曰く、彼氏クンは三拍子揃っているという。
何がって？
チビ
デブ
ブス 更に ＋アメリカかぶれした喋り方をするという。
つまりナンのことだかワケわからん状態の父と母。
三拍子の段階でそれはそれで正直ショックだが興味もある。
更に＋がついて一体どんな人？ 宇宙人か？ ……（なんでそうなるの？）
好奇心はますます募るばかり。
というかちょっと不安だったりして。
が、しかし！
思わぬ展開だ！
実際会ってみるとなかなかの好青年♡
チビ……まぁ、どっちかと言えば高い方ではないかも。
デブ……ん～ん？そうか～あ？ さほどでもないような。
ブス……いやいやいや！ そりゃないわ、かわいいじゃん！
まだ安心するには早い、あと、おまけが残っている♪
なになに？ アメリカかぶれしたような喋り方？……(◎_◎;)
いちばん謎のやつだな？
検証してみよう。
おまけに関しては審議の結果はあえて極秘にしておこう。
とまあ、こんな感じで面接を終えた四人組。
そして話は二人の結婚に向けとんとん拍子に進み
（彼氏クン改め）けんちゃんのご両親があいさつに来られる運びとなった。
あーちゃん 「けんちゃんパパが、『部屋に通されたらどこに座ればいいか？』 って聞いてくれって 」
なるほど。
我が家のじぃさまとばぁさまは昔のお方で
しきたり、常識、格式、世間体うんぬんと
なかなか手ごわいお方たちであらせられるので
我々婿嫁父母６名は運命共同体⁉ になり
じぃさま、ばぁさまに立ち向かうこととなった！
さてさて、けんちゃんパパとママ
一体どんな方なのか、ワクワクドキドキ♡
おもてなし、なににしよっかなぁ？ ケーキ？ おまんじゅう？
まてまて！
そんなことより……じぃさま、ばぁさま対策は万全か？
果たして
この後いかなる試練が待ち受けているのだろうか？
つづきは、いづれまた
近いうちに
ゆみちゃんとのキラキラな出会い次回、乞うご期待❣
けんちゃん、ごめんなさい！
あなたの名誉に誓って
三拍子はあくまでも、あーちゃんの照れ隠しの表現です。
つつしんで訂正とお詫びを申し上げます。
（この子のようにケーキより、PCにしがみついていたい鹿之助です）
出雲の国の主婦 あーちゃんママ鹿之助でした。
尚、この記事はNo１～No５最終回+おまけ編付きで現代嫁姑事情でシリーズ化しております。
令和２年３月修正追記
No２～最終回はこちらから↓
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