お久しぶりの鹿之助がまたまたやっちまったよ。

先日、鹿之助は生活範囲外の場所で仕事。
鹿之助だってたまにゃぁ仕事らしきものにも行っているんで(^^;)
生活範囲外……つまりはなんだ、普段行くようなところでなく、というか全く縁のない地域の、縁のない場所……他県の結婚式場(;''∀'')
さてさてそこで遭遇した出来事、つまりはやらかしちまった出来事。
仕事も終わりの時間になり撤収し始めたとき、ひとりの男性が近づいてこられた。
(ん? なんか見たことある)
鹿之助と目が合い、じっとこちらを見ている。
もしや知っている人でこの鹿之助に用事がある人なのか?
すると
「もう終わりですか?」
とその男性。
「すみません、終わって片づけてしまいました」
「そうですか、わかりました。それならよいです」
そう言って男性は立ち去られ……。
なんだ、知り合いとかじゃないんだ。
。。。でも、やっぱどこかで見たことが。。。
はて?

だれだっけ?
以前、別の場所で仕事したとき来られた人かな?
ん?
もしや?
ひょっとして?
あの独特の髪型、見覚えがある。
この記憶にたどり着くまで多少の時間を要した。
あれはわが家のお向かいのご主人では???
いやいやいや、おかしいでしょ。
ここ、他県だし、結婚式場だし……。
こんな所で会うかぁ? と。
いや、問題はそこじゃない!
そもそもお向かいのご主人てぇことはご近所さんなんだよ。
しかもお向かいさん。
都会ならまだしも、ここは田舎。
同じ自治会。
顔だって知ってる。
何十年もお互いここに住んでいる。
出会えば挨拶もするし、ワンちゃんのお散歩中に声もかける。
お互いの家の間にある道路の雪掻きだって一緒にやったこともある。
我が家の人間が一番目にする機会の多いお方(そうとは言い切れないが)
そんなお向かいさんを見て分からないなんてことあるかぁ⁈
と、自分でツッコミを入れたが……やっぱ気になる。
ちょうどまだ来館者にお配りしていたサンプルが残っていたので、それを持って慌てて彼のあとを追いかけた。
(隣人のくせにサンプルもくれなかったと後で言いふらすんでは?)
などということになってはならぬと(そこかいッ⁉)
するとロビーにその姿が。
そこにはもうおふた方、ご年配のお連れの方がいらっしゃって。
「あ、あのよかったらこれ、どうぞ」
鹿之助らしからぬしおらしい声で話しかけじっと男性を凝視。
心の中で葛藤している。
(もしや相手はこの鹿之助が向かいの住人だと気付いているのか?)
(それとも他人の空似か?)
(しかしこの髪型……)
(隣人のくせに顔も覚えていないのか? と思われたら嫌だし)
(隣人のくせしてそ知らぬふりして話しかけもしないのか? なんて思われそうだし)
(本当に他人の空似で私を変人扱いされるかも)
などなど頭の中は妄想でグルグル状態。
(どうしよう、聞いてみようか? 知らない人だったら恥ずかしいし)
なんてことを思いながらも鹿之助は勇気を振り絞って口を開いた。
「あ、あの失礼なことをお聞きしますが、……」
し、しまった!
とっさにお向かいさんちの苗字が出てこない⁉
「た、たか……???」(まずい、〔たか〕のあとが分からない💦)
その男性はキョトンとしておられる。
(え⁈ ちがうんだ! やばっ)
「あ、ちがいますね(^^;)、私のこと知っておられたりはしないですよね? すみません、知り合いの方かと思いました。すごくよく似ていらっしゃたもので……」
必死の言い訳。
男性は何の反応もない。
それでもまだしつこく鹿之助は自分の誤解の恥を少しでも和らげようと、見苦しいほどに自己弁護を。
「でも、どこかでお会いしたような気がして」
さらに
「以前どこかでお目にかかりませんでしたか?」
男性は変な生き物を観察するような面持ちだが表情は変わらない。
すると、なんとそこで助け船!
一緒に居られた年配のご婦人から
「お住まいはどちらですか?」
と。
「あ、○○県の○○市です」
「○○市のどこですか?」
「○○です」
「あら、うちもそうですよ、もしかして○○さん?」
「え? あ、はい、そうです」
するとご婦人はもうひとりの年配の男性に
「ほら、お向かいの」
(ほ~らごらんなさい、やっぱりそうじゃん(;一_一) )
「あぁ、○○○○さんの奥さんか!」
(ここはしっかり主人のフルネームまで言われた)
ちなみ言っておくが、このご年配のお二方は例の男性とは別所帯で、彼のご両親。
なので鹿之助は顔も知らないし話をしたこともない。
どこに住んでおられるのかもよく分からない。
でも主人のフルネームまで知っておられる。
すると息子である男性、ようやく目覚めた(⁉)……と、思ったが反応イマイチ。
なんかぁ、「ふ~~~ん」ってカンジィ~。
感動とか驚きとか無縁~ってカンジィ~。
とりあえずは
「○○にお勤めなんですかぁ」
とやけに冷静に社交辞令で返してくださった。

おいおい、しかしまぁ、言うてもおかしくね?
同じ町内の同じ地区でご近所さん。
しかもお向かいさん。
うちの真ん前のおうち。
それをあろうことか
「どこかでお目にかかりませんでしたか?」
ナンじゃ、そりゃッ⁉\(◎o◎)/!
どこかでもなにも、目の前の家じゃ!
やっちまったよ鹿之助……だがしかし、相手も相手だ\(◎o◎)/!
以上。
警告
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