「汁が! 汁が煮詰まっちゃう!」
鹿之助です。
嫁いだ娘と先日、電話で話していた際、娘が
「あ、ゆみちゃんが帰ってきた!」と言った。
ゆみちゃんというのは娘のお姑さんである。
「ゆみちゃんと話しする? 電話代わるよ?」
台所でスマホを片手に、お鍋を火にかけながら
「えっ? ゆみちゃん?♡ (*''▽'')♡ じゃちょっとだけ」
わたし「もしもしぃ~♡」
ゆみちゃん「あっら~、ちいままちゃ~ん♪」
わたし「あ~‼ 汁がぁ! 汁が煮詰まっちゃうー‼💦」
ゆみちゃん「鹿子(仮名)! 鹿子! どした⁈ だいじょうぶか?」
わたし「汁が! 鍋、焦げ付いちゃう~! 水いれるか?」
ゆみちゃん「 鹿子、だいじょうぶか? 汁、薄めるんやで!」
ゆみちゃん「鹿子、水、水入れたか?」
…………(ーー;) いったいなんの電話や⁈
実はこのとき、本来なら粛々としたシーンで、厳粛な挨拶をする場面だった……にもかかわらず
…………(^▽^;)
これが現代版 『姑と姑の関係』なのだ( ̄▽ ̄)♪
これを普通版にアレンジするとどうなるか
《昭和バージョン》
娘「あ、お義母さんが帰ってこられた。電話かわろうか?」
わたし「え?(-_-;) あぁ、そ、そうね、ご挨拶しとかなきゃね」
わたし「もしもし、まあ、おかあさん、お久しぶりです」
ゆみちゃん「あらまぁ、こちらこそご無沙汰いたしております」
わたし「この度はなんちゃらかんちゃらでありがとうございました」
ゆみちゃん「いえいえ、とんでもございません。ごていねいにどうも……」
みたいな?
まちがっても
「汁が―――ッ‼」とか
「鹿子! だいじょうぶかぁ⁈」
てなことにはならないでしょう。
ここだけの話
わが家の近所には
この令和の時代にもなお
スゴイお姑さんが健在だ。
お嫁さんがきれいに掃除をした後に
ゴミを見つけて拾って歩くという
あな怖ろしや(◎_◎;)
このお姑さん、80代後半、90が近い。
お嫁さん、50代後半~60代前半くらいだろうか。
まだまだお姑さんの権威健在!
きっとそこのお嫁さんは毎日針のむしろに座っているような思いをしておられるんじゃなかろかと
要らぬ心配をする鹿之助であった。
それよりも、
今日はついに
鍋の中の油揚げが焦げ付いてしまった( ;∀;)
汁が煮詰まるどころの話ではなくなった!
昭和のお姑さんが居たらチクチク嫌味を言われるのだろうか?
が、しかし
焦げ付いた油揚げ
これはこれで味に深みが出て(?)旨い……?
お世辞にも旨そうとは言えない。。。
焦げ付きひどかったら処分しましょう(^^;)