(ポエム風短編です)
もうじき
卒業のシーズン
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卒業という言葉は
直ぐにジワ~ッと涙腺が反応して
自分や自分の子どもに関係なくても
ジ~ンとして……
自分自身の卒業式も、子どもたちの卒業式も
ほんとにいつもグズグズで
自分の保育園のときの卒園式ですら
泣いた記憶がはっきりある
高校1年の時の
先輩たち3年生の卒業式
やっぱり
グズグズで
『仰げば尊し』が歌えなかった
式のあと、担任の先生に
もらい泣きしたのか? と冷やかされた
そして高校3年
自分の卒業式
折しも来賓として壇上にあがった
父の祝辞を聞いた途端
涙がこぼれおちた
あの時、父がいったいどんな挨拶をしたのかなんて
ほとんど覚えていないというのに
この日も
『仰げば尊し』は
まったく歌えなかった
帰り際
1年生の時のあの先生に
挨拶しようと先生を前にして…… でも
涙で
声にならなかった
(3年間のバス通学時、車窓からの川面のきらめきに見とれていました)
日本の四季、いち年のうち
3月の
桜のつぼみが膨らみかけたころの
空気のにおいや
やさしさがいちばんすきだけれど
いちばん切なくなるのも
やっぱり
3月 卒業のにおいと景色……
〈仰げば尊し わが師の恩…〉
今でもあの歌は、このくだりまでくると
こみ上げるものがあります
歌詞はしっかり覚えているのに……最後まで歌えない
今年は卒業ピーク時にはさくらも
開いていそうですね
別れや出会いの新たな旅立ちの季節がそこまで来ています
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卒業のお祝いに大人の香りを…
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