枯れ葉舞う白いテラスの午後3時
じっと見つめて
ほしいのよ
特別の愛で
ふるえてほしいの
41歳の春だから
パパだから
冷たい目で見ないで♪
知ってますぅ?(*^▽^*)
アニメ『元祖天才バカボン』 のエンディング曲。
この曲、メロディがなんとなく哀愁を帯びていて
なんかへんなぐあいにジンワ~リきて
頭の中に残っているのであります。
天才バカボンというアニメのその内容とギャップがありすぎて
インパクトがあるというか。
それに加えて、バカボンの最終回
泣きましたねぇ。
バカボンの弟、天才はじめちゃん(一ちゃん)が
アメリカに行くことになり一家でアメリカにお引越しするという設定。
ここで断固アメリカ行きを拒んだバカボンのパパも最終的には船に引きずられ(?)行っちゃうんです。
記憶がややあいまいなんですが、そんなストーリーだったと思います。
これを私はグズグズに泣きながら見たのを覚えています。
バカボンと言えば
小学校の高学年の時、学習発表会的な(6年生を送る会だったかな?)行事で
なんと、私たちの学年はこの『天才バカボン』を劇で発表したのを覚えています。
しかも発案者は驚くなかれ、担任の先生でありました⁉
この母校は小規模校で、学年はすべて1クラスづつ。
隣の教室は6年生。
私たち5年生の担任の先生は若かったこともあり、生徒と一緒になってはしゃいでくれる(?)先生。
でもそれが隣の6年生の教室の
ご年配で昔気質である担任教師の神経を逆なでするんですよ。
私たちの教室が騒いでいると、いつも隣から6年生の担任の先生が怒鳴り込んでくる。
6年生の先生としては、私たち生徒だけで騒いでいると思われるらしくて、
私たちと担任の先生が一緒に騒いでいることに、一瞬ドン引きされる。
そして次に口から出る言葉
「先生! アンタが居るのにこんなに騒ぐとは!」
先生が先生に叱られる。
そう、この光景、よくありました。
今だから時効だと思って言いますが
私たちの学年は担任の先生とともに、結構好き勝手してましたよ、ハイ。
ほぼ毎日のように朝から男子はグラウンドでサッカー、女子は……大きな声じゃ言えませんが、その男子のサッカーを横目に……旅人ごっこ(⁉)
(ちなみに冬は雪合戦などしてました……ん~~~、冷たい、寒い、痛い(ーー;) )
毎日こんなことをやっていて、それでいいのか⁈ と。
いいんです。大丈夫なんです♪
みんなそれなりに立派な大人になったではありませんか! (ほんと?)
少々ハチャメチャなことをやっても人生の無駄にはなりません。
むしろ少しくらい破天荒なことをやってみるくらいが人生面白いでしょうし、
きっとプラスになると思います。
そういえば、あの時の担任の先生に何十年ぶりに偶然お会いした時、
先生は私の顔を見るなり、
「〇〇ちゃんかぁ?」
と、私が名乗らないうちから言ってくださいました。
下の名前まで覚えていて先に言ってくださるって、すごいなって感動しました。
やっぱり先生も立派だったんですよ(^^; 失礼な言い方、すみません(^^ゞ
高校時代、尊敬する先生が
『人生に無駄なことなどひとつもない、無駄をしろ』
と口癖のようにおっしゃってました。
どんなことでもなにかに繋がっている
それをプラスの方へ繋げていくのは自分の物事の受け止め方であったり、考え方であったり、発想の転換であったりするんですよね。
バカボンのパパのように……あそこまでモラルとかを無視するのも
それはそれでどうよ? とも思いますけど(^^;)
でも、人間、お巡りさんの御厄介にならない程度にいろんなことを経験するほうが
ひと回りもふた回りも成長できるような気がします。
あ、でもバカボンのパパっていつもお巡りさんに追いかけられていた気が……(・。・;
(またまた登場!このコンビ♪)
(またおまえかぁ⁉ い、いや、だから違いますって!)
ま、それでいいんです、これでいいのだ♡
え? いい……んだ?
(スポンサーリンク)