(飛び出すな! 車は急に止まれない!)
先日TVで、高速道路を走行中の車の後部座席から
人が飛び降り、後続車数台に轢かれたというニュースが報じられていた。
なんと怖ろしい(◎_◎;)
知らずに思わず轢いてしまった車の運転手さんを
とても気の毒に感じ、
そして想像したらゾッとした。
「怖いねえ、カエルを轢いても嫌なのに」
そんな会話を夫としていて思い出した!
そういえば10年位前
運転免許を取得してまだ初心者マークだった娘が
アパート暮らしをしていた。
ある晩、久しぶりに我が家に帰ろうと帰途に向かっていた。
(さ、さすがにこれで帰るには時間が……あ、次元が違います?)
ところがその帰宅途中で、泣きながら父に電話をかけてきた。
父 「はぁっ⁈ 轢いたっ⁈」
夫の隣でその言葉を聞いていた私は
愕然となった。
なぜ?
なに?
なんで?
どこで?
轢かれた人はどうなった⁈
もはや頭の中はパニック!!!!!!!
すると
父 「ん? ねこ?」
母 「ん? ねこ?」
どうやらネコを轢いたらしい
父母 (な~んだ(@_@;) )
父 「ネコかぁ、びっくりしたぁ。ま、気をつけて帰りなさい」
帰ってくるのを待っていると、再び娘から電話。
そのあとなんと、
彼女は近くの交番へ行ったらしい⁈
なんで?
交番へ行ってことのいきさつをお巡りさんに話すと
お巡りさんは
親切に娘の車をひと通り観察してこう言われたらしい
「キズもほとんどないようだし、故障もしていないと思うので気をつけて帰ってくださいね」
……日本のお巡りさんもすてたもんじゃない♡
(こらっ! お前がネコをひいたのかっ⁈ イ、イヤ、オレじゃありません‼ )
しかし、ネコを轢いて交番に出頭するという
なんとも純粋と言えばそうだが……。
世の中には人をはねても逃げきる人は多い。
気が動転して思わずその場を立ち去ってしまうということもあるだろうが
ネコを轢いて出頭する人間もいる(⁈)というのに
……まぁ、それは皆無に近いだろうが……実際にいた……(;''∀'')
それを考えたら人をはねて立ち去るというのは
言語道断。
たしかに逃げたくなる気持ちはわからなくもないが。
最近はあまり感じないが、
むかしはネコはよく道路を横断していても
車が来ると突然引き返してきて
危うく轢きそうになることがあった。
なので、走行中にネコを見たら細心の注意を払っていた。
近年のネコはおそらく車社会に慣れてきて
道路の渡り方を学び取ったのかもしれない。
ネコのみなさま
どうか自分の身は自分で守ってください!
今年注目を浴びた言葉みたいだ。
そして歩行者の皆様ももちろん安全を確かめて
世の中を渡って生きてください……????????
あのときのお巡りさん、その節はありがとうございました。
あ、あのあと娘が電話で言った。
「怖いから今日はこのままアパートに帰る」
父母……(・。・;うちに帰ってくる方がよっぽど近いのに……????????
どこまで慎重(?) なんだ?
本日もお越しいただいてありがとうございます
(スポンサーリンク)