10月31日投稿 一部書き換え更新 11月 5日
島根の主婦 鹿之助です
令和に入って半年。
政府内では大臣が立て続けに辞任するなど
相変わらずうんざりするようなニュースばかりです。
与野党がお互いに上げ足を取ったり
相手の非を追及するなどの様子ばかり
公共電波を使って流しています。
国会議員のみなさん自身に問題の種があるとするなら、全くスルーというわけにはいきませんが、
今、このタイミングでそんなことに国民の税金を使って時間をかけ、足の引っ張り合いをしているときでしょうか?
また、それを取り上げ、世間を混乱に導くようなマスメディアの報道の在り方にも疑問を持ちます。
国民はそこまで私たちを混乱に誘導するような報道を期待してはいません。
少なくとも、私はそういう風に思っています。
本当に国民のためを思って、国民の代表になると誓って国政の場に出たのなら、
新人だろうが、大臣だろうが、国民が今この時、本当に望むことにエネルギーを注いでいただきたい!
屋根の下の机上で、
「激甚災害に認定します」とか、「早急に復興計画を進めます」とか
言っている間にも、この瞬間
仕事にも行けず、あるいは生活の支柱となる農作物の被害、屋根すらなかなか修復できずブルーシートで雨に怯える住まい。
そんなあらゆる不安を抱え
それでも
しなければならないことに懸命に取り組んでおられる方がたくさんいらっしゃいます。
これからの生活にどのように向かっていけばよいのか
途方に暮れておられる方もいらっしゃいます。
書類が云々、許可、認可が云々、サインがどうこう……そんなことは後回しでいいと思います。
(国の予備費の緊急時の支出については国会の承諾が事後でも認められていますが)
我々民間人の中には自腹を切ってでも、可能ならば被災地に出かけ
泥まみれ、汗まみれになりながらボランティアに参加されている方もたくさんいらっしゃいます。
学生も自分の時間をさいて、実費で被災地で何かしらの
自分にできることを提供している人もいます。
なんなら、大学も学校単位で講義の一環として、若い力を総動員して被災地に派遣でもしたらどうでしょう?
遠方なら、学内で支援物資の収集や調達をして送る、などという支援の仕方もできます。
対岸の火事ではありません。
今回に限らず
国民全体で日本を守るという意識を持ち
被災された方々を支援し
お互い助け合うという精神を見つめなおす時期に来ているのではないでしょうか。
それには先ず
【国民の代表】である、と教科書で習った国会議員の方々が
先頭を切って、スーツを脱いで、長靴を履いて一日でいい、被災者の元へボランティアとして行かれてみてはどうですか?
ビシャビシャに泥水に浸かった畳の重さ
わかりますか?
それを一枚運び出すだけでも
何人の手が掛かるのか知っていますか?
マスコミの方もカメラも必需品でしょうけれど、支援物資やショベルを担いで被災地に赴いてほしいものです。
冷暖房の効いた大きな建物の中で、心地好い椅子に座り
野次を飛ばしているだけじゃ
何のためにも、誰のためにもなりません。
時間の無駄、税金の無駄に他なりません。
それに油を注ぐようにマスコミが煽る。
もう,止めませんか? そういう報道。
一向に国政は前進しません。
来年はわが国開催のオリンピック
みんなで笑顔でその日が迎えられるよう
海外の方に笑顔で滞在していただけるように
原点に返って
目の前の大切なことから手を付けていって欲しいと切に思います。
優先順位を考え直していただきたいです。
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